2016年2月14日日曜日

配筋の検査

先週の金曜日(2/10)、神奈川県建築安全協会による配筋の検査が行われました。

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以前の記事でも記載しましたが、我が家はフラット35を適用して住宅を建設しています。我が家はフラット35の耐震性で申請を行っているため、基礎や構造の検査が必要になります。なお、基礎の検査は数十分で終了した様です。


念のため、自分でも何箇所か基礎を確認しました。

最初に底盤の配筋ピッチですが、通常は200mmで行われますが、菊池建設では150mmで行われています。何箇所か測定しましたが、多少の誤差はありますが150mmでした。



また、鉄筋径は主筋 13mm、腹筋 10mmでした。なお、腹筋は主筋に平行に配置される中間の鉄筋になります。



短い方がアンカーボルトになります。アンカーボルトは基礎と土台を固定する際に使用します。それに対して、太くて長い方がホールダウン金物になります。ホールダウン金物は、木戸と土台と柱の固定に使用されます。これらに関しては、図面を見て確認する必要があります。


また、給排水パイプの準備もされています。ちなみに上を向いているパイプは排水用になります。


配管用パイプが太い場合、鉄筋を切る必要があります。下記排水パイプでは2箇所カットしています。なお、パイプ径が60φ以上の場合、鉄筋のカットが入るため補強が必要になります。


上記では判りづらいので、補強用配筋の上を赤線で印をつけました。


また、床暖房を計画していますので、床暖房用パイプの用意があります。


次はいよいよコンクリートの流し込みになります。


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